鉄道ブログ・サイトの作り方 一般のサイトの作り方と少し変えてこそ集客できる裏技

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鉄道ブログ・鉄道サイトを運営されている方、または運営してみたいと思う方は多いのではないでしょうか。でも、どうせ運営するならより多くの方に見てもらいたいですよね。実は一般のサイトとは作り方を多少変えないと、うまく読者が集まらないんです!

そんな方向けに、酷評も兼ねてアドバイスを行いたいと思います。皆様のお力添えになれれば幸いです(逆にこれができないサイトは読んでつまんない)。


鉄道サイトに求められるもの

そもそも、読者目線で鉄道サイトに求めるものとは何でしょうか。

鉄道ファンは世界中津々浦々います。特に日本では通勤に利用する割合が世界トップクラスのため、鉄道に触れる機会が多く、鉄道ファンも多いです。

そんな日頃から目にしているものに対して、日頃と同じものを見せても何にも関心を持ちません。したがって、非日常的な要素は必要不可欠です。

その非日常要素というのは、1つは新規性、もう1つは専門性です。

新規性を目指すには個人では不可能

新規性を目指す場合には、速報性が最も重要ですので、プレスリリースがでたら遅くとも6時間以内に記事にすることが推奨されます。

この新規性でサイトを成立させているのが、鉄道ファン鉄道ニュース(交友社)やレイルラボ(クロゴ)です。

鉄道ニュースの新着記事
みんなでつくる鉄道研究室「レイルラボ(RailLab)」は、鉄道ファン・鉄道利用者ための情報サイトです。鉄道乗車記録(鉄レコ:乗りつぶし)と鉄道写真の投稿ができるメンバー機能(無料)を提供しています。さらに、鉄道ニュースを毎日お届けしています。鉄道好きのみんなさんに楽しんでいただけるサービスを提供します。
 
これらのサイトは新規情報が集まっており、最近のニュースを知るにはもってこいです。しかし、速報性重視ですので、数日すぎるとその記事の読者はほぼいなくなります。つまり、更新が必要不可欠です。

しかも1日10本見記事を書くとなると、かなりの労力が必要となります。そのため少しでも労力を減らすために非常に短い記事になったり(レイルラボはもはや見出しをなめただけの記事になってしまっている)、複数の人で運営しています。よって個人での運営は不可能です。

専門性を目指すには徹底的な深堀りが必要

もう1つが専門性です。

サイト運営では一般に幅広くジェネラルに扱った方がいいとされていますが、鉄道の場合あまりにも範囲が広すぎます。また読者もかなり深い知識を持っていることが多いので、知識が薄いと叩かれます。そんな深い知識を鉄道全般で持つには分担が必要です。

乗りものニュース(メディア・ヴァーグ)のように新規性と専門性を兼ね備えられるほど人とお金があればできますが、これらを管理者1名で行うのは不可能となります。

鉄道(新幹線、観光列車、通勤電車など)、バス(高速、夜行、一般路線バスなど)、飛行機(旅客機、戦闘機など)、船、自動車、道路といった「乗りもの」や「交通」に関するニュース、最新の情報をわかりやすくお届けします!
 
つまり、鉄道サイトを管理者1名で行い成功につなげるには、次の2択を迫られます。

  • 地域ごと、または特定の会社に絞る(京急、Osaka Metro、etc…)
  • 特定の分野に絞る(鉄道模型、音鉄、方向幕、時刻表、旅行記、etc…)

この代表例が、前者がOdapedia(ワタシダ氏)やOsaka-Subway.com(207氏)、後者が鉄道時刻表ニュース(快速++)や世界運輸紀行(shalis1999氏)などです。

小田急線を走る車両たちの姿を写真でご紹介。 少し懐かしい車両から、最近の日常までを幅広くお伝えします。
Osaka Metro(大阪メトロ)のファンサイト「Osaka-Subway.com」
新幹線・都市鉄道などの鉄道ダイヤ改正の過去・現在・未来などを時刻表や公式プレスから研究・ニュースします。(铁路调图信息 The Train Times)
現職鉄道マンの世界あちこち乗り物紀行
 
これをできていない個人サイトはものの見事に泥沼化しており、結局なんとなくやりすごすサイトにしかなっていません。まあ、そもそも専門性を持てない時点で興味・関心が薄い証拠ですし、全体像を見極められない程度の能力しかないこともわかりますし、プロ意識や愛着が薄いのですぐ辞めたくなるんですよね。特にカネ目当てでやってくるような人に多いですけどね。

このことから、鉄道のある特定の分野・または地域に専門性が持てない人は、個人鉄道サイトの設立はお勧めしません

なお、バスについてはまだ総合的なサイトでも太刀打ちできそうなので、もし設立を考えていらっしゃる方がいればこのコメント欄にでもご連絡ください。私もバスの記事を書きたいので(※広島県内の公共交通について博士論文を書けるレベルの知識あり)。

投稿頻度と記事内容について

ではここから、専門性を目指す場合にどのようにサイト設計をすればよいのか、見ていきます。

まずは投稿頻度について。質の高い記事を書くには、毎日更新は避けましょう。確実に疲弊します。最初のうちは書きなれておらずタイピングスピードが遅いこと、どのような記事を書いていいのかわからないことから、週2本もあれば十分なのではないかと思います。忙しければ週1本もあれば十分です。投稿間隔より投稿の質の方が重要になります。

では記事は何を書けばよいか。

もちろん専門性を活かした深堀した記事が求められますが、専門外の内容も一般の鉄道ファンレベルには知らないといけません。そうでないと、読者から「こんなこともわからないのかよ、質の低いサイトだな」と思われ、読まれなくなります。

よって、専門性の高いサイトであっても全般的な鉄道知識は必要不可欠です。また、専門外の知識は薄くても専門とする知識と関連付けができれば、より記事の内容が深まります。

また、記事の字数は2,500字を超した方が良いです。できれば3,500字以上、欲を言えば6,000字以上が良いです。これらの長い記事はgoogleやyahooなどの検索エンジンにひっかかりやすくするためのものですが、あまり長すぎると読者も疲れますので10,000字を超す場合は気を付けましょう。

なお、鉄道時刻表ニュースでは3,500字を目途に記事を分割しています。

鉄道時刻表ニュースでは、良い記事を書けるべく教育目的も兼ねて執筆者募集を行っております。どしどしご応募ください。

鉄道時刻表ニュース及び時刻表の達人では、記事作成者・協力者を募集しております。 是非ともふるってご参加ください。 なお、報酬は有りとなしのいずれかを選べます。 記事執筆以外の協力も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください! 以下の内容は状況に合わせて変更することがあります。予めご了承ください。 募集一覧 鉄道時刻表...
 

サーバーはどうすればよいか

ではサーバーはどうすればよいか。

特に考えていないのであれば、無料ブログから入るのをお勧めします。理由は設定が簡単で初期費用・維持費用が掛からず、思ったことをすぐに書き起こせるからです。鉄道時刻表ニュースも開設から約3年間無料ブログサーバを使用していました。

しかし、もっとサイトを見やすくしたい、閲覧者数を増やしたい、と考えているのであれば、レンタルサーバーに移った方が良いです。

独自サーバーの選び方についてですが、まずは安くてワードプレスが入るサーバーがいいです(さくらのレンタルサーバーやロリポップなど)。概ね500円/月でできるので、維持費用が安くつきます。ドメインも安いところ(お名前.comやムームードメインなど)で取得しましょう(1500円/年もあればとれる)。

ただ、鉄道時刻表ニュースはエックスサーバーを使っています。何故かというと、レンタルサーバーは1日単位で転送量に上限が設けられていること、ロリポップではさらに閲覧ページ数制限があり、12月第3金曜日に超えてしまうからです。

どれくらいになると通信制限を食らい始めるかというと、1日2.5万PV(ページビュー)を超えると引っかかりやすいようです(ページビュー数を知りたいなら、google analyticsを入れましょう)。

もしそれよりはるかに低い(1日最大2万PV程度しか行かない)のであれば、さくらのレンタルサーバやロリポップなどでも十分動きます。お金をかけると出費が増え、手元に残るお金が減りますので、あえてコストを上積みすることはないと思います。

ちなみに鉄道時刻表ニュースでは、サーバーをレンタルサーバーに移管したことで、閲覧者数が2割~3割増えました。

その他にやった方がいいこと

そのほかに鉄道ブログでやった方がいいことについて見ていきましょう。

まず必ずと言っていいほど必要なのは、鉄道コムのブログランキングに参加すること。多くの方の目に留まることになるので、おすすめです。

鉄道ファンのための“みんなで作る”鉄道情報サイト。鉄道に関するイベント情報、未来ニュース、車両トピックスを掲載。インターネット上の公式リリース、ブログ、動画、つぶやきなどを集めたリンク集や、参加型ゲーム「駅つなゲー」も提供。
 
また、にほんブログ村に登録するのも手ですが、鉄道ランキング1位であっても流入数は鉄道コムの20%以下と効率はよくありません。またランキングを上げるためにはPVランキングの貼り付けなど、鉄道コムより必要な犠牲が多いです。そのため、にほんブログ村への登録はしてもしなくてもどちらでもよいと思います。

また、専門性を高い記事を作りたいのであれば、コメント欄は付けましょう。コメント欄から間違い指摘を受けることで、今後より良い記事を作成できるようになるからです。逆にコメント欄のついていないサイトは、専門性が低い証です(かといってコメント欄の指摘内容を正しく反映できないのであればそれも専門性が低いのであるが)。

結び

鉄道ブログ・サイトについて、いかに人を集められるかを、一般的なサイトの作り方とは異なる点を中心にまとめてみました。

なので、ここに記載の部分で足りない点は、他の一般的なサイトの作り方サイトを参照してください。私がここで全てを書かなかったのは、鉄道系じゃなくても書けることは他の人の方が知識があり、よくまとまっているからです。

1つでもこの記事を見て、多くの良い鉄道サイトが生まれるよう、心よりお祈りいたします(懇願)。

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